新亜光学工業株式会社が掲げるモットーについて

自社の技術と製品へのこだわり

新亜光学工業株式会社のモットーとしてまず挙げられるのが、技術力と自社製品への強いこだわりでしょう。
新亜光学工業がカメラパーツなどの光学製品業界の雄として名を馳せてきた所以として、絶えず技術力を向上させてきたという背景は無視できません。
実際、新亜光学工業は中規模程度の企業であるにもかかわらず、複数の特許を取得しており、技術開発に対して多大な時間と労力を割いてきたことが窺えます。
そして新亜光学工業はその技術力を生かした自社製品へのこだわりも持ち合わせています。
驚くべきことに、新亜光学工業は製造メーカーでありながら、自社の製品を万全な状態で届けるために輸送業も営んでいるのです。
この点だけを見ても、新亜光学工業が自社製品に対する並々ならぬ自負と責任を持っていることが理解できるでしょう。
これらのモットーは社員にも徹底されており、新亜光学工業で働く人間ならばたとえ末端の人間であっても自社の技術と製品に対する適切な知識と心構えを持っているほどです。

ユーザーファーストの姿勢

技術や製品にたいしてこだわりが強すぎる企業は、往々にしてユーザーの存在を忘れ、置き去りにしてしまうことが多々あります。
そうならないために、新亜光学工業では技術や製品へのこだわりが強い一方、常にユーザーの意見やクレームに耳を傾け、独りよがりにならないように努めてきました。
最もその姿勢が端的に出ているのが、シャッターユニットのカスタマイズでしょう。
シャッターユニットは、その名の通りカメラのシャッターの動作に関わるパーツで、レンズと並んで重要な部位です。
このシャッターユニットは複雑な構造をしているため、オーダーカスタムを請け負ってくれる企業はあまりありません。
オーダーすることでより複雑になる工程を、新亜光学工業ではオーダーカスタムでも、低価格かつかなり柔軟に対応しており、高い技術力をユーザーのために還元するという姿勢が一貫しています。
こういった自社の技術や製品へのこだわりとユーザーファーストの姿勢が正に車輪の両輪となって新亜光学工業を支えていることは間違いないでしょう。